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数十年後の味わいを思い描きながら樽詰めするウイスキーの「熟成」

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ウイスキーについての解説、すごく参考になる。。。

樽の中で起こっていること。

1.樽からの色・香味成分の溶出 2.刺激的な成分の樽外への蒸散 3.成分どうしの化学反応 4.アルコールと水の会合

熟成の期間について

ウイスキーは、樽熟成を長くすればするほど品質が良くなるわけではありません。 もちろん、熟成年数の長さは、ウイスキーの品質を決める指標のひとつですが、一番重要なのは熟成の度合いであり、熟成にはピークというものがあるのです。熟成し過ぎると、樽の影響が強く出すぎ、原酒本来の特長や個性が弱まり、味わいのバランスが崩れてしまいます。 この熟成のピークを「マチュレーションピーク」と呼び、「原酒が本来持っている香味の特長や個性が最もよく表れるタイミング」と定義しています。 先述のとおり、熟成の初期段階では香味は刺激的で味わいも粗く、熟成が進むとフルーティーさや華やかさが徐々にあらわれ、樽熟香と呼ばれる芳醇で甘く豊かな風味と特長的な果実香が生まれます。 味わいも複雑さが増すと同時にまろやかになり、香味のバランスが良くなります。この時期が「マチュレーションピーク」、いわゆる円熟期にあたります。 熟成のピークを超えるとすぐに品質が劣化するわけではありません。さらに言えば、熟成のピークを過ぎた原酒も、様々な役割や活かし方があり、ブレンデッドウイスキーにはなくてはならないものでもあります。 原酒の熟成の仕方やマチュレーションピークに達するタイミングは、原料や蒸留液の性状、熟成環境、樽の種類など、さまざまな要素が絡み合って変化します。そのためブレンダーは、これまでの経験値から熟成の進み具合を予測し、個々の原酒をテイスティングしながら注意深く見守ります。

長ければ良いってものでもないのか。

 

そういえば、富士山麓の安い版、もう出ないようですね。 たまーに限定入荷で入っているものがあるようですが、 相当レアです。 見かけたら買うようにしています。

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