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イオンモール、全電力を再生エネに転換 国内160カ所

イオンモール、全電力を再生エネに転換 国内160カ所:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC074WJ0X00C22A1000000/

イオンモールは国内約160カ所全ての大型商業施設で、2040年度までに使用電力の全量を再生可能エネルギーに切り替える。再生エネの環境価値を取引する「非化石証書」を使わず、太陽光パネルを自ら設置するほか、メガソーラーからの全量買い取りを組み合わて実現する。年内にも太陽光発電の余剰電力を提供する消費者にポイントで還元する手法も導入し、脱炭素を加速する。

イオンモールの年間電力消費量は約20億キロワット時で国内の電力消費全体の0.2%を占める。

現状では日本企業が脱炭素化を進めるための施策は非化石証書が主流だ。化石燃料を使わず発電された電気が持つ「非化石価値」を証書にして売買する仕組みだが、制度が複雑でコスト負担が大きいとの指摘もある。

海外では大規模なコーポレートPPAを活用した調達が主流。

 

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つまり、巨人が動き始めたということかな?

先立って動く組織がいると他の組織もそれに追従しないとバツが悪くなるものだし…。上場企業なら尚更のこと。イオンが先行せずにイオンモールなのも面白いところ。やはり、場所に余裕のある立地が多いからなのかな。

しかし、費用対効果は置いておいてなのかな。それとも顧客アピールの為に大金をはたくか。何れにしても次の世代に豊かな世界を残すというのは企業存続にも関わるテーマだし、ESG投資家の眼も鋭いからこの選択肢はアリ、ということか。